|
|
【NQNニューヨーク=海老原真弓】6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は上昇。前日比85銭円高・ドル安の1ドル=89円80〜90銭で取引を終えた。10月の米雇用統計で失業率が10.2%と、26年ぶりの水準に上昇したことから、投資家がリスク回避に動くとの見方が出た。円は比較的金利の高いユーロなどに対し上昇し、対ドルでも堅調だった。
朝方発表の10月の米雇用統計では失業率の悪化に加え、非農業部門の雇用者数の減少幅は市場予想より多かった。雇用情勢の改善の遅れから米連邦準備理事会(FRB)が現在の超低金利政策を当面続けるとの見方が改めて強まったことも、円を含めた主要通貨が対ドルで買われる要因となったようだ。この日の円の高値は89円60銭、安値は90円76銭。
円は対ユーロで3日ぶりに大幅反発。前日比1円45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円40〜50銭で取引を終えた。米雇用情勢の低迷で投資家がリスクを取りにくくなるとの思惑が広がり、円買い・ユーロ売りが入った。
ユーロは対ドルで3日ぶりに小幅反落。前日終値の1ユーロ=1.48ドル台後半から1.48ドル台半ばに下落した。この日の安値は1.4814ドル、高値は1.4915ドル。(07:38)
|
|