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今週の円・ドル相場は方向感の乏しい展開になりそうだ。世界的な景気回復期待を背景に、ドルが高金利通貨などに対して売られる傾向が続いている。ただ年末が近づき海外ファンドがドルの売り持ち高を解消する動きも出やすい。市場参加者の予想は1ドル=88円50銭〜93円となっている。
先週は米長期金利が上昇したことを受け、国内の投資家が日米金利差の拡大を意識して円を売ってドルを買い、円は92円台まで下落する場面もあった。
今週は3〜4日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点になりそうだ。声明で利上げの前倒しを示唆する内容が出てくれば、米長期金利が一段と上昇し、円売り・ドル買いが活発になる展開もあり得る。その一方で、6日発表の米雇用統計が予想よりも悪い内容になれば、ドルが売られる可能性もある。
3日は豪中銀金融政策委員会も予定されている。市場では0.25%の利上げが予想されているが、上げ幅が0.5%になるとの見方も一部にある。4日発表の10月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業指数も注視されそうだ。(18:00)
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