|
|
今夜21時には、英中銀金融政策委員会が金融政策を発表する。今回は、英経済の脆弱性を背景に政策金利の据え置きが確実視されており、市場の注目は資産買い入れプログラムの規模拡大の是非に集まっている。
前回会合では「資産買い入れプログラムはあと1ヶ月で終了し、規模については検討を続ける」との方針を示したほか、議事録では資産買い入れプログラムの規模据え置きを全会一致で決定したことが明らかとなり、最新の経済予測が公表される11月まで規模を巡る議論を先送りしたことも判明するなど、資産買い入れ完了予定の今回会合が注目されている。
先月の会合以降、一部英中銀当局者が量的緩和策の解除に前向きな姿勢を示したものの、英経済のリセッション脱却が見込まれていた英第3四半期GDP速報値が予想外のマイナス成長となり、一転して量的緩和拡大観測が再燃。
今回の会合では、資産買い入れプログラム規模を500億ポンド拡大し2250億ポンドに変更との予想が優勢となっているが、英経済指標が好悪混在となる中、現行1750億ポンドでの打ち切りから、2250億ポンドの次に予想が多い2000億ポンド、そして2500億ポンドまで規模増額をみる向きがあるなどエコノミスト予測もまだら模様となっており、波乱含みの展開が予想される。
|
|