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本日22時30分には市場の最大の注目を集める10月米雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数は過去最長となる22ヶ月連続の雇用喪失が見込まれるものの、今年最小の雇用減少幅となる前月比-17.5万人への改善が予想されている。
一方、失業率は前回9月の9.8%から今回は心理的節目である10%の大台に迫る9.9%への悪化が予想されている。今週水曜日のFOMC では引き続き政策金利を「長期間」異例の低水準に維持する3つの条件を新たに声明に盛り込んだが、その一つに「経済資源の稼働率の低さ」を挙げ、労働市場の低迷に懸念を示すなど、FRBの出口戦略を巡っては雇用環境の改善がカギを握っている。
また、米景気の持続的な成長に必要不可欠とされる個人消費についても、政策的要因が寄与し第3四半期にプラス転換となったものの、今後も力強いものとなるかどうかは労働市場の回復に左右される可能性が高く、非農業部門雇用者数が予想通り雇用減少ペースの一段の鈍化を示し、本格的な米景気回復への期待感を高めることができるかどうかが注目されるところ。
また、失業率は今後大台に乗せることが広く見込まれているものの、10%に届いた場合は心理的な重石となることから、その推移に注目が集まる。
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