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今週の円相場はやや円安が進みやすい展開となりそうだ。世界的な株価の低迷を受けて相対的に安全とされる円が買われてきたが、この動きには一服感が広がっている。9月4日に発表する8月の米雇用統計はおおむね改善が予想されており、米景気の先行きに楽観的な見方が広がれば円は売られる公算が大きい。市場参加者の予想は1ドル=92〜96円に集中している。
先週は上海株式市場の株価下落の影響などを受け、週初の95円台から一時93円台前半まで上昇した。
焦点になるのは8月の米雇用統計。前回は非農業部門の雇用者数の減少幅が24万7千人と市場予想よりも少なかったことから、一時的だが利上げ期待が膨らんでドル買いが進んだ。円は98円近くまで急落した。
今回も雇用統計をにらんだ神経質な展開となりそう。9月1日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況指数にも注目が集まる。
8月30日投開票の衆院選について市場は民主党の勝利を織り込んでいる。変革期待から円が買われるという声も出ているが、影響は限定的との見方が大勢だ。(07:00)
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